子どもの能力を伸ばす

「子どもの能力を伸ばしたい」
「子どもの可能性を広げたい」
「子どもとの関わり方を知りたい」

このような方に向けて、記事を書いています。

結論からいうと、子どもの能力を伸ばすためには、大前提として「子どもには高い能力が備わっている」と理解しておく必要があります。

「ウチの子にはまだ早い」と親が勝手に限界を決めてしまうと、子どもの能力を伸ばすことができません。

まずは、親が子どもの無限の可能性を信じることが大事です。

ドフラ
こんにちは。娘のパパをやっているドフラです。

記事を書いている僕は、娘の可能性を伸ばすために、子育てに関する書籍を100冊以上読み、娘が生後3ヶ月の段階から幼児教室などの習い事に通わせて、毎日10冊以上の絵本を読み聞かせながら、子育てを実践中です。

この記事では、「子どもの能力を伸ばすために親が知っておくべきこと」について解説しています。

この記事を読めば、「どのような考え方で、子どもと接するべきか?」がわかるようになります。

3分で読める内容なので、それではいきましょう。

子どもの能力を伸ばすために知っておくべき8つのこと【3分で解説】

父親と母親の違い

子どもの能力を伸ばすためには、子どもに備わっている高い能力を認めて上げる必要があります。

赤ちゃんの脳は休まず働き続けており、生まれ持った認識能力をフル活用して、仮説と実験を繰り返しています。

たとえば、生まれたばかりの赤ちゃんには、次のことができます。

  • 生後1時間未満から真似ができる
  • 善悪の判断ができる
  • 先の行動を予測できる
  • 確率をもとに推測できる
  • 一度やったことを記憶できる
  • 他人の好みを理解できる
  • 統計を取れる
  • さまざまなことを学習できる

いかがですか?

生まれたばかりの赤ちゃんでも、結構できることが多いですよね?

ここからは、それぞれの詳細を解説していきます。

生後1時間未満から真似ができる

生まれたばかりの赤ちゃんは、自分の顔すら見たことがありません。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんに、舌を突き出して見せると、真似をして舌を突き出すことがわかっています。

善悪の判断ができる

ある実験で、生後6ヶ月〜10ヶ月の赤ちゃんに対して、3つのおもちゃが出てくるショーを見せる、というものがありました。

おもちゃ1がおもちゃ2を丘の上まで運んで、おもちゃ3が丘の上からおもちゃ2を押し戻す、という内容です。

その後、ショーを見た赤ちゃんのいる部屋に「お手伝いをしたおもちゃ1」と「邪魔をしたおもちゃ3」を部屋に入れたところ、ほとんどの赤ちゃんがおもちゃ1に手を伸ばしました。

つまり、子どもは生後10ヶ月の段階で「善悪の判断ができる」ということです。

先の行動を予測できる

生後9ヶ月の赤ちゃんがモノに手を伸ばすとき、脳の運動野が作動します。

この月齢の赤ちゃんは、大人がモノに手を伸ばすのを見るだけで、同じ運動野を作動させることができます。

そして、2度目にその大人を見るときは、運動野が行動を予測して、大人が手を伸ばす直前に作動するのです。

つまり、子どもは生後9ヶ月の段階で、先の行動を予測できている、ということです。

確率をもとに推測できる

ある実験で、生後10ヶ月〜12ヶ月の赤ちゃんに、ピンク色のアメ玉と黒色のアメ玉を用意して、好きな方のアメ玉を選ばせる、というものがあります。

次に、その赤ちゃんに「ピンク色のアメ玉が入った瓶」と「黒色のアメ玉が入った瓶」の二つの瓶を見せます。

そして、それぞれの瓶から一つずつ、赤ちゃんが見えないようにアメ玉を取り出し、そのアメ玉にカップをかぶせます。

この実験結果によると、80%以上の赤ちゃんが、好きな色が入っている確率の高いほうのカップを選んだのです。

つまり、子どもは生後12ヶ月の段階で「確率をもとに推測できる」ということです、

一度やったことを記憶できる

1歳2ヶ月の赤ちゃんは、一度やったことを、同じ状況下で1週間後にくり返す能力があります。

ある実験で、触ると電灯がつく箱を用意して、赤ちゃんに箱を観察させて、実験者が赤ちゃんの腰を支えて、額を箱に触れさせました。

1週間後、その赤ちゃんの前に、触ると電灯がつく箱を置くと、3分の2の赤ちゃんが1週間前の経験を覚えていて、自分で近寄って額を箱につけたのです。

その後、さらに期間をあけて実験をくり返した結果、4ヶ月後まで記憶していた赤ちゃんもいたそうです。

子どもの能力を伸ばすためには、小さな子どもにも「記憶力が十分に備わっていること」を理解しておく必要がありますね。

他人の好みを理解できる

子どもは1歳6ヶ月になると、「他人は自分とは違う好みを持っている」と理解できるようになります。

ある実験で、実験者が1歳6ヶ月の赤ちゃんの目の前で、生のブロッコリーを食べておいしそうな顔をし、幼児用クラッカーを食べてまずそうな顔をする、というものがあります。

その後、実験者がその赤ちゃんの前に手を出して、「何かください」とお願いをすると、赤ちゃん自身はクラッカーの方が好きなのに、生のブロッコリーを渡したのです。

1歳3ヶ月の赤ちゃんを対象に、同じ実験をした結果、ほとんどの赤ちゃんが自分の好きなクラッカーを渡したので、他人の好みを理解できるのは「1歳6ヶ月から」ということになります。

統計を取れる

赤ちゃんは、音、映像、言葉など、周囲のあらゆる環境を吸収して、それらが起きる頻度を計算することができます。

たとえば、言葉を認識する際に、この統計値を使って、ひらがなの何文字目までを聴き取れば、単語が確定するかを予測しています。

動物や野菜や果物の名前が、わかりやすいですね。

「とら」「らいおん」「ごりら」「にんじん」「とまと」「きゃべつ」「いちご」「もも」「ばなな」など、普段の会話の中に単語がたくさんあると、すぐに真似するようになります。

さまざまなことを学習できる

赤ちゃんの脳は、一度に多くの情報源んから知識を吸収し、大人よりはるかに多い、大量の神経伝達物質を放出します。

これによって、即座に学習が行われます。

乳幼児期の子どもは、科学者のように「仮説を立てて、世界と人類を対象にした実験」をくり返しているのです。

おしゃべりができる前の赤ちゃんは、「話しかけてもわからないのでは?」と思われがちですが、しっかりと理解しているのです。

ですから、赤ちゃんの高い能力を認めて、おしゃべりが始まる前の段階から、積極的に言葉を投げかけたり、絵本を読んだり、一緒に遊んだりしていきましょう。

親が子どもと関われば関わるほど、赤ちゃんは想像以上に、多くのことを学習していきますよ。

【まとめ】子どもの能力を伸ばすために知っておくべきこと

この記事のまとめです。

  • 生後1時間未満から真似ができる
  • 善悪の判断ができる
  • 先の行動を予測できる
  • 確率をもとに推測できる
  • 一度やったことを記憶できる
  • 他人の好みを理解できる
  • 統計を取れる
  • さまざまなことを学習できる

赤ちゃんは、生まれて1時間経たないうちから、色々なことができます。

「ウチの子はまだ小さいから、これはできないかな?」と親が勝手に限界を決めてはいけません。

「子どもには無限の可能性がある」と信じて、できるだけ多くのことを経験させてあげましょう。

親が子どもの可能性を信じて、子どもと積極的に関わっていれば、子どもは自らの学習能力で勝手に成長していってくれます。